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音楽映画三昧

2008.05.27 Tuesday

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    別に意図したつもりはないけど、音楽系映画を立て続けに観たので。


    ●This is BOSSA NOVA
    原題:Coisa Mais Linda(最も美しいもの)

    this is bossa nova

    ボサノヴァが生まれるまでを回顧したドキュメンタリー。
    今までジョアン・ジルベルトを筆頭に愛聴してたけど、その背景は全く知らなんだ。

    50年代の自由な空気、そしてコパカバーナの海から生まれたんだな。
    だからあんなに心地よいのか、と納得。

    しかし。
    さぞかし名のある大御所たちが出演&演奏してるのだろが、無知なもんで、そのあたりが楽しめずに勿体なかった。出直してきます。

    コパカバーナやイパネマを散歩しながらボッサを聴きたいものです。





    ●BUENA VISTA SOCIAL CLUB
    ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

    buena vista social club

    今さら?って感じですが、初めて観ました。

    かつてキューバで一世を風靡した、アフロ・キューバン・ジャズ。
    しかしそれは時代の流れとともに埋もれ、半ば引退した老演奏家たち。

    そんな彼らを再び集結させたプロジェクトが『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』。

    冒頭からやられた。
    枯淡な雰囲気の曲『チャン・チャン』をBGMに、波しぶきが立つ道を駆け抜けるクラシックカー。古びたキューバの街並。
    その辺のPVを軽く蹴散らすファンキー&ロッキンさ。格好良すぎ。

    全体的には、ライブ+演奏家たちへのインタビュー。

    キューバというお国柄か、はたまた老演奏家たちの達観した人柄が成せる技なのか、とにかく人間と音楽が濃厚。

    哀楽含めた“生”の素晴らしさを、鮮やかに映し出し、艶やかに奏でてくれる。

    人生、そして愛が溢れている。
    こんな年のとり方をしたい。





    ●リスボン物語

    lisbon story

    就寝用に愛聴してるマドレデウスが音楽担当と。
    しかもリスボン(ポルトガル)の街並が美しいと。
    さらにブエナ・ビスタ〜と同じヴィム・ヴェンダース監督と。
    これは見逃せないなと。

    ドイツ人の音響技師の元に、リスボンで映画制作してる友人から「協力してくれ」と手紙が届く。ポンコツ車での長旅でリスボンへ着くも、友人は行方不明。
    てなストーリー。

    リスボン、マドレデウスというキーワードで、勝手にシリアスを想定してたら、以外とコメディタッチ。そのくせ哲学チックな台詞が多い。

    ちょっとストーリーが騒々しい。
    イメージとズレて困惑、といういつもの悪いクセにハマる。w

    いい映像、いい音楽、いい雰囲気。
    ストーリーは脚本の匂いを感じさせないくらいが好き。

    そんなこんなで、ファーストインプレッションはちと失敗。
    ま、次回観た時には、また違う見え方になるでしょう。

    リスボンの街並と、マドレデウスの演奏シーンは最高。





    三作品とも街並がステキなんすよ。
    いい音楽が生まれる土壌なんですかね?
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